2010年05月12日

トランスフォーマーのはじまり:ミクロマンとダイアクロン

トランスフォーマーは、米国では1984年、日本では1985年から続く、玩具・アニメ・コミック・映画などにまたがるSFロボット作品です。

もともとは、日本のおもちゃ会社のタカラ(現在はトミーと合併してタカラトミーとなっています)が、1983年頃に「ミクロマン」「ダイアクロン」というシリーズで発売したロボット変形玩具です。

これを1984年にアメリカで販売するにあたって、米国のハスブロ社は、「トランスフォーマー」というシリーズ名を名付け、独自のSFストーリーをつけたのです。

翌年、日本にも逆輸入され、トランスフォーマーがはじまりました。

おもちゃは日本由来、物語はアメリカ由来なのです。

「ミクロチェンジ」シリーズの拳銃に変形する「ガンロボワルサーP38」というロボット玩具は、正義のロボットでしたが、トランスフォーマーでは悪の軍団のリーダー「メガトロン」となりました。

「ダイアクロン」シリーズのトレーラーに変形する「バトルコンボイ」というロボット玩具は、トランスフォーマーでは、正義の軍団のリーダー「オプティマスプライム」となりました。
オプティマスプライムは、日本では、引き続き「コンボイ」という名前になりました。
2007年の実写映画や2010年の「アニメイテッド」ではついに日本でもオプティマスプライムと呼ばれるようになりましたが、それ以前は日本では「コンボイ」と呼ばれていたのはそのためです。

下記の当時の映像を見ると、そのあたりの事情がよくわかると思います。










ちなみに、「ダイアクロン カーロボット」では、ロボットたちはトランスフォーマーのように人格を持った宇宙人ではなく、ガンダムのように人間(ダイアクロン隊員)が搭乗して操作するマシーンという設定でした。名前も特にありませんでした(変形する自動車の名前で区別)。

最近も「トランスフォーマーアンコール」というシリーズ名で復刻されたりもする、最初期の自動車に変形するトランスフォーマーたちに、人間が乗れそうなスペースがあるのはそのためなのです。(トランスフォーマーでは、残念ながらダイアクロン隊員は削除され、搭乗ギミックが減ってしまいました)

2009年からの「トランスフォーマーリベンジ ヒューマンアライアンス」シリーズでは、実写映画の人間キャラクターが自動車に変形するトランスフォーマーに搭乗して遊ぶギミックが採用されていますが、ある意味で原点回帰といえるかもしれません。
posted by tf-tf at 23:29| Comment(0) | TFの歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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