
ごきげんようでござる!
世間では、エコカー減税がもうすぐ終わるそうで、駆け込み需要がすごいそうでござるな。
ハイブリッドカーのプリウスが一番売れている車だそうでござる。
トランスフォーマーで、プリウスと言えば、オルタネイターズラヴィッジのリデコで、ボットコンの会場で少量が限定発売された、このシャッタードグラス版ジャガーがあるでござる。
……と、時事ネタにからめてみたので、トランスフォーマー馬鹿一代。さんのパロディで始めてみました。
トランスフォーマー馬鹿一代。さんのTFに絡めた話題の出し方はすごいといつも思っています。
なお、この製品はトランスフォーマーではないので、上記の説明はもちろんウソです。(記事タイトルでバレバレですね!)
2003年〜2009年に発売された2代目プリウスをモチーフとしているようです。

◆ 名前 : CHROME PROWLER TIGER ZORD
◆ 変形 : トヨタ・プリウス
◆シリーズ: POWER RANGERS RPM Transforming Beast Zord
◆ 発売 : 2009年
◆ 価格 : US$35程度
パッケージ

ビークルモード
プリウス(Prius)は、トヨタ自動車が1997年に製造・発売を開始した世界初の量産ハイブリッド専用車である。
1997年、世界初となる「量産ハイブリッド自動車」として誕生。
サイズは小型5ナンバー4ドアセダンで、デザインは歴代セリカなどを手がけたトヨタのアメリカのデザイン拠点である「CALTY」が担当し“未来からやってきた車”のイメージに相応しいエクステリアを構築する。
1997年、世界初となる「量産ハイブリッド自動車」として誕生。
サイズは小型5ナンバー4ドアセダンで、デザインは歴代セリカなどを手がけたトヨタのアメリカのデザイン拠点である「CALTY」が担当し“未来からやってきた車”のイメージに相応しいエクステリアを構築する。

サイド
2代目からは海外市場を考慮してやや大型化され、ホイールベースも2700mmとなり、車格はプレミオ/アリオンクラスとなった。車幅が1,725mmと拡大されたため、日本市場では3ナンバー登録となる。ホイールハブの初代は4穴から2代目からは5穴に変更された。目標月間販売台数は3000台。これは、先代の直近の販売実績の3倍であった。
2代目からは海外市場を考慮してやや大型化され、ホイールベースも2700mmとなり、車格はプレミオ/アリオンクラスとなった。車幅が1,725mmと拡大されたため、日本市場では3ナンバー登録となる。ホイールハブの初代は4穴から2代目からは5穴に変更された。目標月間販売台数は3000台。これは、先代の直近の販売実績の3倍であった。

リア
2代目に搭載されているユニットは「THS-II」 と呼称される「THS」の発展型で、エンジンは先代と同じく1NZ-FXE型を搭載するが10・15モード燃費はさらに向上して35.5km/lになり、4人乗り以上の市販ハイブリッドカーとしては当時の世界最高低燃費を達成した。
2代目に搭載されているユニットは「THS-II」 と呼称される「THS」の発展型で、エンジンは先代と同じく1NZ-FXE型を搭載するが10・15モード燃費はさらに向上して35.5km/lになり、4人乗り以上の市販ハイブリッドカーとしては当時の世界最高低燃費を達成した。

トップ
後の3代目モデルにも継承された「トライアングル・モノフォルム」と呼ばれる三角形の“おむすび形”のスタイリングが特徴的で、2003年度にはグッドデザイン大賞を受賞した。このデザインテイストは後に登場する他社製のハイブリッド専用車もこぞって採用するなど、“ハイブリッドカー”ならではのフォルムとして内外に影響を与えることになる。
後の3代目モデルにも継承された「トライアングル・モノフォルム」と呼ばれる三角形の“おむすび形”のスタイリングが特徴的で、2003年度にはグッドデザイン大賞を受賞した。このデザインテイストは後に登場する他社製のハイブリッド専用車もこぞって採用するなど、“ハイブリッドカー”ならではのフォルムとして内外に影響を与えることになる。
……と、今度は十三非常階段さんのパロディにしてみました!
ちなみに上記の説明は、ウィキペディアの記述から抜粋させていただきました!
ともあれ、これは「炎神戦隊ゴーオンジャー」の海外版「Power Rangers RPM」用の玩具として海外で販売された商品です。
ハスブロじゃなくてバンダイの製品ですね。
パワーレンジャーは、劇中に登場しない
本品は、北米では2009年初頭に出回ったようですが、私は東南アジアで2010年夏ごろに出回ったものを買いました。
冒頭に書いたとおり、オルタネイターズ(海外版バイナルテック)のラヴィッジ(ジャガー)と、パッと見ではかなり似ていますが、変形パターンはかなり簡単になっています。
↑を見るとだいたいの変形パターンがわかるかと。
正しい変形は、下記のように前足上部のキャノン砲(?)を展開させます。ゾイドのようなデザインですが、板にモールドされているだけなので、かなり安っぽいです。
この状態だと真横から顔が見えなくなるので、販売時にはたたんだ状態でパッケージングされています。冒頭の写真がそのたたんだ状態。
正面から。
後ろから。このアングルはかなりきついですね……。
さて、店頭で見て、かなり似ていると思ったオルタネイターズ ラヴィッジJaguar XK(2007年発売)との比較です。
車がネコ科のケモノに変形するということで、基本的な構成が似るのは必然かもしれません。
プローリングタイガーって、トラなのこいつ??
(プロールとタイガトロンを並べてみようかとも思ったら、タイガトロンは実家なので手元にありませんでした)
前足のデザインは「パクってない?」ってぐらいかなり似ています。
プリウスの方は下半身を180度回転させるので、後ろ足は車の外装部が逆になっていますね。
ビークルモードで比較。
プリウスのほうはドアの開閉などのギミックはいっさいありません。車内の再現がないのはもちろん、窓もクリアパーツではなくて塗装ですし、タイヤもゴムではありません。
しかし、ウィンドウ部が一見スモーククリアに見える光沢のあるブラウンで塗装されているのと、ライト・ホイール・ナンバープレート・エンブレムなどがペイントされているのと、天井のアンテナやワイパーなどが造形されているため、カーモデルらしさはコスト以上によくできているといえましょう。
しかしラヴィッジの方のクオリティはすごいですけどね。このボディの光沢! 日本発売されなかったのがつくづく残念です!
というわけで、オルタネイターズラヴィッジ……じゃなかった、トヨタプリウス:クロームプロウラータイガーゾードの紹介でした。
ちなみにこのシリーズ、トヨタ カムリ(Toyota Camry)から鳥に変形する、「ENGINE KING EAGLE ZORD」というやつもあります。
これもついでに買ったのですが、まだ開けていないので、そのうち気が向いたら紹介するかも?
また、The Toyota Tundra Blue Storm Elephantという、ピックアップトラックから青い象(マンモス?)に変形するものもネットで写真を見ることができますが、未発売に終わったようです。残念!